福岡市西区の税理士寺田です。

先日、私の親戚に子供が生まれ

男性の育児休暇を取得したとの話

を聞きました。

先月の報道では、厚生労働省の調査で

男性の育児休暇取得率は40%を超え、

過去最高となっているようです。

私は、子供が3人いるのですが

最初の子供が生まれたときには、

サラリーマンでした。

出産の日に、急遽1日有休を使ったくらいで、

育児休暇は取得しませんでした。

2・3番目の子供の時には、

すでに独立していましたので、

仕事時間も自由に調整できたため

割と子育てには参加してきたと思います。

長らく、男性は外で仕事、

女性は家で家事・育児と役割分担が

決めつけられていたのですが

時代は変わりました。

男性が育児休暇を取得するメリットとして

子供や奥様との信頼関係が深まります。

また、女性の負担軽減にもつながります。

企業にとっても、男性の育児休暇を推進することは

働きやすい会社としてイメージが高まり

優秀な人材確保にもつながります。

「三方よし」の取り組みだといえます。

今の時代、あからさまに

「男子が育児休暇なんて」と

言う人はいないと思いますが、

まだまだ、取得しづらい空気があるのかも

しれません。

社会の価値観や法律、制度が変わっていくことで、

会社の経営者の意識も変えていく必要は

ありそうですね。